覆麺じゃなくて今は覆麺 智って言うの?
食べログで検索したらそうなっていた。
だけど店の前にも上にも店名は表示されていないから確かめようがありません。
随分前から気になていたこちらのお店。
以前この店の外でマスクをかぶった店員さんがタバコを吸っているのを見かけて興味をもったんだ。
だけどその時はもうランチの終了後だったから・・・
久しぶりに訪れた神保町でこちらのお店に入店!
店の外にマスクがまるでお化け屋敷のような外観。
さて14時頃の店内は団体客が3名様のみ。
ご夫婦だと思われる店員さんが覆麺と書かれた黒のTシャツを着ているけど、マスクはつけてないのね。
なんかちょっとがっかり・・・
券売機をチェックするとなかなかメニューは豊富。
辛いらしいドラゴンというメニューも気になったけど、
一番左上の店名がついた覆麺(680円)をオーダー。
”麺硬めに”
とお願いすると、
”どれくらい硬めがいいんですか?”
とお願いすると、きいてくれる。
なかなか客思いのお店。
硬ければ硬い方が俺は好みなので粉落としで・・・
麺を硬めにしたせいか注文の品は5分も待たないうちに登場した。
どちらかと言うと底が浅くて広いどんぶりに比較的大きめの盛り。
麺は勝手に中太かと思いこんでいたけど、細麺なんだね。
麺の上にはもやし、メンマ、葱、薄いけど面積が広いチャーシューが2枚、豚の挽肉、フライドオニオン。
なかなかに豪華なラインアップです。
さてどんなスープなんだろう?
口の中へ。
かなりあっさりとした薄味。
豚の背脂と一緒に鶏の皮のかけらなんかも見えるから、鶏ガラがメインの素材なんだろうけど、
あまり旨みがスープに溶けだしているとは思えない。
麺はちゃんと硬めに上げてくれていたから悪くはないんだけど、こちらもごく普通の麺。
一見旨そうに見えるチャーシューも他のトッピングも全てがインパクトには欠けるもので、
ごく普通の薄味のらーめん。
もやしが太いので細麺の存在感が希薄。
卓上の醤油をレンゲ2杯分プラスしtらら飲みやすくはなったけど、コクがないもんね。
店のインパクトが強いだけに、味が非常に弱く感じてしまいます。
店を出る前にカードをくれるんだけど、
店マイも何もなく、シールが2枚貼られているだけ。
醤油を足しているのを見ててくれたようで、次回このカードを見せれば好みの味に調整して出してくれるんだそう。
なかなかに遊び心には溢れているお店です。
ラーメン雑誌やグルメ雑誌に当登場することも多いけど、
やはり商売繁盛のためには目立つということが不可欠なんだなぁと改めて思いました。
味は俺にはうまい!とは思えなかったけど商売はうまい!と思ったよ。
覆麺 智 (ラーメン / 神保町駅、九段下駅、竹橋駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
美味しいらーめんメニューへ
【関連する記事】