● 赤味
評価 B
2011年3月17日
久しぶりに訪れた俺のお気に入りのこのお店。
客先に届け物をして到着したのがちょうどお昼時。
長蛇の列で諦めることになるかも・・・
なんて思っていたけど、すんなり中に入れたよ。
広州市場なんかは店の外まで長い列が出来ていたのに・・・
こちらは駅から遠いからなのかな?
それとも味が上品過ぎるから?
さて前回のととあじには相当感動したわけだけど・・・
あえて違うメニューをオーダーしてみる。
今回選んだのは赤味(味噌)740円。
いつもながら麺は硬めでね。
チャーシューは鶏肉か豚肉を選択することが出来るんだけど、
今回はまだ試していないオーソドックスな豚チャーシューを選択。
いつもはカウンター席の後ろにテーブル席があるんだけど、
その日は取っ払われていて、
どうもスタッフの人数が極端に少なかったらしい。
2人しかいないスタッフを大忙しで可哀そうな気がしたよ。
それでも登場した味噌らーめん。
前回と同じく極細の麺。
そしてその上のトッピングはやや味噌らーめんっぽくなっていた。
豚のチャーシューは他メニューでも同じだろうけど、
もやしにコーン。
見た目も前回とは趣が違っております。
まずは何も調味料を加えずにスープを口の中へ。
鶏のエキスがよく抽出された上品なスープに薄い味噌味。
味噌らーめんではないらーめんでは薄味は気にならなかったけど、
味噌という強い素材を使用していると、どこかアンバランス。
味噌の濃い味わいか味噌じゃない上品な味わいか・・・どちらかにすればいいのに・・・
太いもやしも細麺の存在感を薄くしてしまうので、ない方がいいような・・・
途中から卓上の調味料をいろいろ加えると濃いお洒落な味に変化していったけど、
この店の絶品スープを楽しむためには、味噌味はあまりお勧め出来ないかも。
ちなみに豚チャーシューは柔らかくてジューシーでめちゃ美味だったよ!
丸千茶寮 (ラーメン / 五反田駅、大崎駅、大崎広小路駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
美味しいらーめんメニューへ
● ととあじ
評価 A
2010年12月15日
今迄仕事で五反田を訪れるたびにいろんならーめん店を食べ歩きしていたんだけど、
まだこんな美味しいお店があったなんて衝撃です!
食べログで五反田らーめんで一番人気でリストされるのがこちらのお店。
らーめん屋さんなのに変わった名前だこと。
本日ちょっとした用件が終わったのが14時30分頃。
ランチの営業時間は15時まで書いてあったから急がなくっちゃ。
液の反対方向の東五反田方面へ早歩き。
食べログで印刷した地図を見ながらたどり着いたのは
俺が気に行ったハンバーガーの名店、フランクリンアベニューのすぐそば。
→フランクリンアベニュー記事
こんなところにらーめん店があったのね?
全然気がつかなかった。
外観はらーめん店というより、オシャレな陶器屋さんのようで、
しかも店名が茶寮とあるから、お茶や茶碗を販売しているお店だと知らない人は思っちゃうぞ。
だけど、なんでこんな名前にしたんだろう?
中に入ると対角線の変わった配置のカウンターとテーブル席がいくつか。
まるでバーのようなたたずまい。
ランチ営業終了間際だったせいか客はまばら。
バリエーションの豊富なメニューの中から俺が選んだのはととあじ。
無化調の鶏煮だしスープに魚の香りを加えたというメニュー。
もちろんいつものように麺は硬めでオーダー。
”チャーシューは鶏と豚どおちらかを選べますけど”
とのことだったので珍しい鶏チャーシューを選択。
本当は豚肉の方が好きなので、きっと後悔するだろうなぁとも思いながら・・・
カウンターにある説明に目を通すと鳥取県の大山地鶏と群馬県の丸鶏を煮だして、
数種類の国産小麦をブレンドした自家製麺を使用しているんだそうだ。
”お待たせしました。”
いや、全然待たされていないんですけど・・・
4分も経過してないよね!注文してから。
なんて早業なんでしょう!
さて薄茶色の脂膜が張ったスープの下には細麺。
膜の上には細かくカットされた色鮮やかな葱、鶏のチャーシューが3枚!、海苔、メンマ。
まずは澄んだスープを口に運びます。
前述のカウンター上の説明書にもかかれていたけど、味はあっさり。
物足りなく感じる方もいらっしゃると思いますが・・・
しかし、薄味なのに鶏と魚のコクと優しい香りにあふれているんだ。
こんなにも薄味なのに美味いじゃん!と感じたのは俺には初めての体験。
とにかく濃いガツン味、しかも太麺が俺は好きなわけだから・・・
さて本来俺の好みではない細麺は小麦の甘さと旨みが口の中に広がって、これもまた絶品!
な、なんだ、この店は・・・
さらに期待していなかった鶏のチャーシューの美味なことといったら・・・
柔らかくてジューシーでとろけるよう。
他の店でも鶏のチャーシューというのは試したことがございますが、
全くこことは別物でした。
奥深いのだけれど、確かにあっさりしすぎてはいるスープ。
ところがカウンター上に調味料がたくさん用意されております。
そのどれもが近くのスーパーで購入出来るようなものではなくこだわったスパイスの数々。
ラー油なんて揚げた唐辛子がたっぷり瓶の中に敷き詰められていたもん。
さてこのマー油、醤油、らーめんダレを追加すると、スープの印象がガラリと一変。
コクのある鶏油とぴったりのバランスの濃厚なスープに変身!
一杯で2度、いや調味料でいくらでも味の変化を楽しめるこのらーめん!
素晴らしいです!
会計の際に
”すごく美味しかったです!”
と思わず店員さんに伝えてしまいました。
(普段めったにそんなこと俺は言わないんだけどね・・・)
とにかく五反田では断トツに俺の好きな店!
全てのメニューを制覇してみたいわぁ・・・
Kaoluのあるある大日記!サイトマップをCHECK?
【関連する記事】