両親からサーカスの入場券をもらった。
母曰く
”キグレサーカスのチケットあるし、みんなで行ってきまし!”
実際チケットを見せてもらうと、それはポップサーカスという耳にしたことがないサーカスだったんだけど・・・

実家からも近かったので東京方面に帰る前によって見ることにしたんだ。
日光をはじいて輝く内灘海岸の近くに大きなテントがある。
そこがこのポップサーカスの会場。

中に入ってみるとそんなには広くないテント内で客席も
東京で数年前に観賞したサーカスと比べると1/5程度の広さ。
自由席だったけど、すぐ近くに円形の舞台が確認出来る。
10時30分から開始の公演。
最初は金髪の男女によるダンスとアクロバット。
大きなサーカス団ではないようで以前見たものよりはこじんまりした印象だけど、
ユーモアをより盛り込んだ文字通りPOPなパフォーマンス。
次に登場した自転車曲芸の女子はみんな東洋人。
みんなとってもキュートでしかもサプライズな活躍。
この方たちは中国雑技団?
その後登場するアーティストたちの国籍もばらばらで、
結構日本の方もいたりして・・・
このグループはこの日本公演のためにジョイントしているグループなんじゃないか?と俺は思った。
どうもこのメンバーで世界各国を回っているようにはなんか見えないんだよね。
だけど、それぞれのサーカスアクションは目が点になるようなものんばかりで・・・
人間の力ってものすごいんだなぁ!って感動させられるよ!
(もちろん一般の人にはこんな芸当は出来ないけど・・・)
施設が狭い分、ド迫力で目の前に、信じられない光景が広がるんだ。
前半が終了して休憩タイム。
この時間がやたらと長かったのは物品より多く販売するため。
あまりにも休憩タイム(販売タイム)が長すぎて眠りそうになったころ、
やっと後半戦が始まったよ。
ワンちゃんの演技なんかを見た後、男女2人の紫の布を使用した空中遊泳!
このパフォーマンスが俺は一番感動したよ!
官能的で感情的で美しく、しかもスリリング!
それにしてもサーカスのキャストってみんな美男美女ばかり・・・
体を鍛えていることと、いつも観客から見られているのが影響していたりするのかな?
結構ショ―で演技している小さなお子様たちも目立っていて・・・
家族でこの仕事をしていて各地を回っているんだろうけど、
学校とか行けないんだろうなぁなんて思いを巡らせたり・・・
サーカスのクライマックス空中ブランコのセッティングをしている間は
観客席にでっかい風船がいくつも舞い上がり、
その巨大ボールに目をう奪われている間に最後の
ショ―のプリペアが完了するというサービス精神満点の演出。
オリジナリティーはないものの、やはり目前で人が飛んでいるのを目撃するのは
鼓動が高なります。
しかも施設が狭いのでまるで自分の頭上にジャンパーが飛んでくるようで・・・
ジャンパーの緊張感も大きな箱よりもずっと切実に伝わってくる。
空中ブランコを飛ぶ前、あるいは受けては常に手が滑らないように
粉を手に付けているんだね。
今まで数回空中ブランコを観賞したことがあるけれど、
今回初めてそんな裏技術を知ったよ!
有名なサーカス団と比較するとこじんまりした印象はあるけれど、
技がこじんまりしているわけではなく、
小道具などのスケール感が少々小さいだけ。
より身近で目撃出来るびっくりMOVEの数々は大興奮間違いなしだと俺は思う!
久しぶりのサ―カスはいいよね!
近くの方はぜひ訪れてみて!
なんか子供に戻ってようにびっくりして楽しむことが出来る経験なんて他にもあまり思いつかないもんね。。。
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