お客様との打ち合わせが終わった後にこの近辺では唯一未入店だったらーめんのあるお店へ。
外見もそうだけど店内はもっとレトロな感じ。
昭和のモダンなレストランといった趣でございます。
中華料理がメインでどれも売価は1000円前後と高めだけど
唯一中華そばだけが650円という俺にとっては手が届く価格。
まあ最初からーめんを試してみようと思っていたから問題なしなんだけど・・・
厨房に向かって配置されているカウンターについて、いつものように麺硬めでオーダー。
なんかこの店内のム―ド、古き銀座って感じだなぁ〜
もちろん実際の古き銀座は俺は見たことがないけれど・・・
メニューの説明を見ると大正時代から変わらない味の中華そばとある。
昔のらーめんって美味しくないイメージが俺にはあるんだけど・・・
子供の頃故郷の石川県で食べたらーめんは美味しいと感じた
ことがなく、それで20代後半まで俺はらーめんが嫌いだったんだもん。
さて10分程して登場!
厚めのチャーシュー、メンマ、葱、そして薄く焼いた玉子がのっかております。
麺はどちらかというと細めで食感はあまりございません。
だけど昔のらーめんってこんなに美味しかったの?と思ったよ。
多分銀座の老舗だからこそなんだろうけど、
醤油の甘みがスープにいいバランスで溶け込んでおり芳醇なコクがるんだ。
メンマの歯触りがあっていける!
昔ながらのらーめんって言うとほとんどの場合美味しくないらーめんを差すことが多いんだけど、
ここは一味違うみたい!
昔のグルメな紳士、淑女たちが集った店なんじゃないかと想像してしまうのだ。
たまにはこんなムードの中でスタンダ―ドな歴史を味わうのもいいかもしれない。
美味しいらーめんメニューへ
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