ずっとこの店の麺食べてみたかったんだけど・・・
新宿ゴールデン街の中にある風変わりな立地のこの店。
この店のスタッフは客目線でカウンターに座ってらーめんを食べたことがきっとないんじゃないかな・・・
ドアを開けて狭い階段を上ると、これまた狭いカウンターのみの店内。
まず券売機で食券を購入するように言われるんだけど・・・
(俺は通常の煮干しらーめん(750円)の食券を購入)
狭いカウンター席に説明が記載されているメニューが置いてある。
食券を購入した後に初めて商品の概要を知ることが出来るわけだ。
なんか順番が変じゃない?
ものすご〜く狭い奥の席に座る。
カップルの後ろをすみませんとか言いながらね。
だけど、カウンターの上には思いっきり洗ったコップなんかを収納するプラスチックの収納が客側にせり出ていてすごい圧迫感。
実際らーめんが登場してから麺を持ち上げて食べようとするとその収納にびちあたりそうになって食べるどころじゃないんだ。
もうちょっと厨房側に置いてよ・・・
しかも隣のカップルが醤油を店員さんに要求すると、
”すみません、奥の酢と醤油とってもらえます・”
と店員さん。
もちろん俺は奥の調味料を取って手渡したけど・・・
もっと誰でも取れる位置に等間隔で置くか、それが出来ないんだったら、厨房に置いといて欲しい。
先ほどの突起物でらーめんが普通には食べられないことが判明したから、 厨房から少しL字型になった奥の席が空いていたので、店員さんに了承を得てからそちらに移動。
とにかくこの環境はゆっくりらーめんを味わえるスペースではない!
多分前に営業していた飲み屋をそのまま利用した営業なんだろうし、
それはそれで面白くはあるんだけれど・・・
もっと工夫が出来たと思うんだよなぁ。
客目線がないんだよね。
まあMの方はそれが気に入ったりするだろうけど。
さて前置きが長くなったけど、俺が来店前から気になっていたのはこのらーめんの中に入っているという太い麺。
いったんも麺と名つけられた太い麺が通常の麺に交じってミックスされているんだ。
太めの麺の中にこのきし麺の3倍位の麺が4本ばかり。
薄いチャーシューと大きめにカットされたネギと海苔のみのシンプルなトッピング。
スープは濃い色彩です。
客目線のない店のらーめんなんてきっと大したことはないはず。
来店前の期待とはは裏腹の印象で出されたらーめんのスープをまずは味わってみる。
悔しいけれど悪くはない味。
というか・・・美味い!
煮干しと醤油がまるでとんこつらーめんのように濃く主張しているんだ。
麺も太めで俺の好きなぽっぽっ屋の麺とそっくりな味わい。
さて気になっていたいったんも麺は・・・
そんなに美味しいものでもないんだけど・・・
麺というより硬めのワンタンの皮といった感じ。
とっても薄いんで、麺というよりは具材。
これがもっと太くて麺っぽいともっと驚きと美味しさがあると思うんだけど・・・
多分通常の麺が太めだから食感の差を演出するためにわざと、この存在感を選択したと考えられる。全体のバランスを考えると正しい選択かも。
薄いチャーシューはぱさぱさでどうってことないものだったけど、
麺とスープななかなか!
最後の一滴までスープを飲みほしてから、さて迷った。
俺のいる席はカウンターの奥。
せまい店内を考慮すると器を厨房に戻してあげた方が親切。
だけど、狭いカウンター席にはカップルがいて、器を返すスペースなんてないんだ。
もしその行動をするのならばそのカップルの頭の上に器を通過させるという人として失礼なことをしなくてはいけない。
考えるのが面倒になったのでそのまま席を立って階段を下り始めた。
店員さんに呼びとめられた。
”すみません!器もってきてください”
引き返して器を下げたよ。
先ほどのカップルも店員さんの声が聞こえたから顔を横にずらしてくれたから可能になったんだけどね。
客に器を下げさせるのは悪いとは思わない。
だけどストレスなく下げさせられる配慮があっていいんじゃないかな?
意外にも俺の好きな味だったらーめん。
この味はまた食べてみたいと思うものだったけど、この店にはもう来たくないかも〜
ちなみにすごく量は少ないから、これだけでディナーを済ませようというのはちょっと大食いの俺には無理な相談ではございました。
凪 新宿ゴールデン街店 (ラーメン / 新宿三丁目、新宿、新宿西口)
美味しいらーめんメニューへ
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さい。お名前も間違っていると思うけど、関係のない広告コメントを削除しようと思って間違ってせっかく頂いたコメントを消してしまいました。
本当に本当にごめんなさい。
ゴールデン街に立地しているからゴールデン街流。
郷に入れば従わなきゃですよね。
器を戻すのは全然いいんですけど、一番気になったのは客席のつきだしている容器だったんです。たまに客席に座ってみればわかることなんで・・・
お店の方もたまに客の立場になってみるべきだと思うんですよね。
しかし、とっても美味しいらーめんだったのでなんだかんだ文句つけながらも、また訪れてしまうかも・・・
その際は細かいこと気にしないように致します。
返信だけ入力してしまったけど、間違って消してしまったコメントの記入を忘れていました。代わりにもう一度代弁します。
器をもっていく位いいじゃない!まだゴールデン街に来るには早いんじゃない?・・・
ニュアンス的にはこんな感じでいいですよね?
俺にはゴールデン街に行く資格がないと・・・
付けたしだけど先ほどゴールデン街流儀でってコメント返ししたんだけど、訂正させていただきたい部分があります。
何回かゴールデン街内の飲み屋を訪れたことがあるんだけど・・・どこもちゃんと客を意識した個性的ではあるけれど素敵なお店でした。
さきほどゴールデン街流なんて安易にコメントしてしまったことはゴールデン街の素敵な飲み屋さんに対して大変失礼だったことをおわびします。
ゴールデン街内の俺が行った店は客に対して気遣いはあった。
だから前述のらーめん店に対してのコメントしたことは撤回しません。
美味しいらーめん店だったからこそ、もっと天狗にならずに客のことを考えて欲しいと思いました。
どんなに個性的な店でも客への思いやりがない店って長続きしないと思うんです。
だけど長続きしてほしい味ではあったんですよね。
でもでも〜あのような言い方はお店に失礼じゃな〜い〜?
ヾ(≧∇≦*)ゝ
もっと言い方や、書き方あると思うんだよね〜(ノ^^)八(^^ )ノ
ヾ( ´ー`)だって少なくとも何人かはこのブログみるんだよね〜
別に凪さんや、ゴ〜ルデン街さんをかばってるわけではないですが〜(-.-)
言いたいのは、いちいち嫌なこと悪いこと書かなくてよくねえか(*´Д`)=зゴラァ
心の中でいいんじゃないかい。
それが大人の男ではないかい?
(*´Д`)=зゴラァ
みんな楽しくのまのまイェ〜イ。
じゃないと炎上しちゃうよ
(*^o^)乂(^-^*)ね〜
確かにおっしゃるように表現がきつすぎたかも。いつもなら下書きして後日記事アップするのにこの日は店を訪れた当日にアップしたので感情的になっていたのかも。
ところで食事って俺はエンターテインメント
だと思うんです。料理は芸術!
なので俺たちはエンターテインされるためにお金を支払って店を訪れる。
料理店は音楽や映画と同じように評価されるのは仕方がないことだと思うんです。
店も口コミによってどんどん売上げをのばしていく。
その中でいい口コミだけしか言えないっていうのは不公平な気がするんですよね。
カリアナ£様のおっしゃるようにそんなこと
気にしない人が大多数なのかもしれませんが
俺のような感性のひとも中にはいる。
そんな人がこれを読んでじゃあ行くのやめようと思えば、彼は不快な思いをしなくてもすむわけです。
そんなことどうでもいい!ばかじゃんこつ!と思う方もたくさんいらっしゃるだろうけど・・・そういう方は気にしないで来店すればいいわけで・・・
だけど店の方も悪意があってそうなっていうわけではないから、店の人が見てもむっとしないような書き方を心がけるべきでした。
次回からはその辺のことを十分考慮したいと思います。
ちなみにカリアナ£様のご指摘通り このブログはそんなに読者数が多いわけではありません。炎上する位アクセスアップしたいものです。(アクセスアップにご協力ありがとうございます)