2009年02月27日

江戸っ子らーめん

江戸っ子らーめん (門前仲町)

江戸っ子らーめん.JPG

まだ訪れていない門前仲町のらーめん店はないものか・・・とネットで検索してみると興味を引くらーめん店がヒットした。

ただYAHOOの表示された画面を6、7ページまくって、やっとでて来た店だから、あまり知られている店ではなさそうだ。

ホームページがあって、こだわり健康志向!とある。

なんでもπウォーターという分子構造が通常の水とはまったく違うプラス・マイナスがない非イオン水を使用しているとのこと。

これは行ってみなくては・・・電車
ネットでこの店を発見したその日のランチに門前仲町に向かいました。

駅からは歩いて10分程度。

12時40分頃到着したんだけど、カウンター主体の店内には先客はいなかった。

メニューを見るとそれぞれのらーめんに地名がついている。
深川、千住、新宿、板橋・・・・・・

俺はぴリ辛味噌スープと説明のある江戸 品川らーめん(600円)を麺硬めでオーダー。

あさりが入っている深川のネーミングはわかる気がするけど、なんでピリ辛が品川なんだろう?

らーめんを待つ間店内を見渡してみる。
(そうしているうちに次々に客が来店→やはり俺には人を集める魔力があるのかも・・・)

よく食事が出されるまでの間に雑誌や漫画なんかを置いている店があるけど、ここにもあった。

だけどなんか違う。

そうこの店においてあるのは雑誌などではなく、化学の専門書や家庭の化学、健康に関する分厚い専門書なんだ。

らーめん屋で体の化学なんて本を読んでいる客は今まで見たことがないぞ・・・

らーめんつくりの中で化学や健康の知識を取り入れながらつくっているってことね。

さて大きめの丼でらーめんが登場!
茶色く濁ったスープと麺の上には、ワカメ、もやし、挽肉、コーンのトッピング。

さて写真撮影した後、スープから頂いてみます。

こちらも薄めのスープ。
だけど、使用している水の旨みが全体を調和していて薄くても不味くはない。

結構ごくごく飲めちゃうスープ。
薄いけど水がいいから美味しく感じるのは以前は いの山亭花蔵で持った印象に似ている。

麺はよくあるような中太麺。

トッピングのコーンは他の店のように缶詰ではなく多分とうもろこしを自分でほぐしたもの。

俺は他店の缶詰コーンも本当は火を通してかららーめんとドッキングさせてもらいたいと思う方なんだけど・・・

ここのは生のままだからめちゃ硬い・・・ちっ(怒った顔)

せっかくのこだわった素材なんだから美味しく食べれるように多少は茹でて欲しいなぁ・・・

随所でこだわりが見えるらーめんで悪くはなかったけど・・・味という部分がちょっとおざなりになっている気もする。
割と悪くないと思った理由は多分水のまろやかさによるものだと思うから・・・

せっかくここまでこだわって健康的ならーめんを目指しているんだから味にももう少しこだわって欲しいなあとも思ったよ。

スープを飲み終わった後の丼はなぜかすり鉢のようなぎざぎざがついた器でした。



江戸っ子らーめん


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