2009年01月18日

ME AND’70s

ME AND’70s/ ミッキー吉野

ME AND’70s(紙ジャケット仕様)
ME AND’70s(紙ジャケット仕様)


ゴダイゴ結成前のミッキー吉野の幻の未発表音源のCD化!
1970と1975の2枚組。


1970
ミッキー吉野の初アルバムとして制作されながらも発売されなかった幻のデビューアルバム。

ボーカル曲はなく全てがインストルメンタル。

70年代の懐かしいアメリカのTUNEのよう。
この時期にこんな世界観をもったアーティストがいたというのは改めて驚かされる。

ほとんどが初めて耳にする曲だけど10曲目のULTIMATE FUTURE
これは後にNHKドラマ”男たちの旅路”で“悦子のテーマ”として使用された曲。
なんかドラマの悲しいシーンを思い出しちゃったよ。

1975

ゴールデンカップス脱退後、スティーブ・フォックスと結成したザ・サンライズも解散後の1975年。

都内のスタジオでのデモセッションの音源が復刻されている。
もともとリリース用に録音されたものではないからかなり荒削りなんだど・・・
そのPOPさは今聴いても色あせないレヴェル。

スティーブ・フォックス浅野孝己タケカワ・ユキヒデも参加しており
まさにゴダイゴ序章とも呼べるようなコラボレーション。

3曲目の”Pass You By”はミッキー吉野とタケカワ・ユキヒデのツインボーカル。

と言っても多分タケは歌いなれていないんだろう・・・
2人の声はずれている。
(リリース用じゃないからね)

だけどタケカワ・ユキヒデの声ってなんてPOPなんだろう?
やっぱりタケの声はユニークで魅力的です!
ノリのいい完成度の高い作品!しかも貴重なテイクです!

ゴダイゴファンにとっては必聴のアルバム!だけどそうじゃない人にとっても楽しめる作品なんじゃないかな・・・


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この記事へのコメント
こんばんは。

例によって、兄たちや両親が観ていたので『男たちの旅路』は
ミッキー吉野さんの音楽共々よく憶えていますよ。
鶴田浩二さん、水谷豊さん、柴俊夫さん、桃井かおりさん
・・・でしたっけ。この頃から、不器用だけど純朴な男性の
役が上手でしたよね、水谷さんって。
Posted by Yukipe at 2009年01月18日 22:59
Yukipe様>そうでしたね。△関係の感じがすごくよかった。ボロボロになる鶴田浩二さんの演技もよかったなぁ・・・このドラマもう一度見てみたいものです。
Posted by Kaolu at 2009年01月19日 13:03
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