本社から勤務先に戻る途中でちょっと足を伸ばして気になっていたらーめん店を訪れました。
ラーメンダイニング五行
プランタン銀座のすぐ近くに位置する銀座Velvia館の7Fにあるんだけど・・・
方向音痴な俺は住所を頼りにしながらも周辺をぐるぐるLOST。
銀座って苦手なんだよね。
そこを歩いていても同じに見える。
それでもなんとか到着した14時頃。
らーめん店という感じは全くなくお洒落なダイニングバーといった内装です。
フロアと調理場は自動ドアで隔たれており、雑多な作業スペースを客に見せない気遣いが感じられる。
だけどそこまで気を使うなら自動ドアが開いた際に目に入る青い大きなごみ箱の位置変えた方がいいんじゃない?
と思った。
中央の大きなテーブルの一角に案内される。
ランチタイムはお得なセットメニューのみの販売。
5種類の違った麺メニューの中から1種類を選びセットの品を自分で選択する。
(1,000円〜1,500円)
事前のネット予習でこの店は焦がしが特徴との情報を得ていたので・・・
焦がし味噌麺の五行セット(1,000円)を麺硬めでオーダー。
五行セットとは好みの麺に五穀米と漬物のセット。
ランチタイム以外はこのらーめんだけで1,000円なのでランチタイムに来てよかった!
お洒落な店内を眺めながら待つ。
先客は4名。
他は全てが女性だ。
確かにこの店の雰囲気・・・男一人で入店するのは似合わない。
五穀米と漬物をのせたトレイを店員さんが運んで来た。
器も箸置きもなかなかのセンスである。
さてさらに待つこと数分。
香ばしい味噌の焦げた匂いとともにらーめんが運ばれてきました。
すごくいい香り!
真っ黒なスープの上には大きめのキャベツ、小さめのチャーシュー、煮玉子ハーフ、ナルト そしてローストした玉ねぎ。
レンゲでスープをすくうと鼻腔に焦がし味噌の香りがかけめぐる。
口の中へ。
熱い・・・
色合いとは反比例してあっさりした濃度。
ちょっと薄すぎじゃないかな・・・
だけど焦がし味噌って独特の強いアクセントが味の中にあるから
これくらいの薄さの方がいいのかもしれない。
あんまり濃度が高いと臭いって印象になっちゃうのかも・・・
麺は中太(っていうか細め)の平打麺。
俺はあんまり平打は好みではないんだけど、なかなかしっかりした歯ごたえで、おいしゅうございます。
チャーシューや煮玉子はごく普通でどうってことないんだけど・・・
全体的には焦がしを導入していることによってインパクトの強い味にはなっているよね。
スープがかなり高温で最後の1口まで熱いままだったんだけど・・・
これは焦がした味噌とスープを合わせたほうがMIXされやすいからという理由と、
もう1つ、客の多くは女性だから、ゆっくり話しながら食べても冷めないようにという気遣いなんじゃないかな?
ダイニングとしてのサービスを真剣に考えている店だと思ったよ。
しかし、昼食に1,000円は俺には大きすぎ・・・
ダイニングの場所代も含まれているんだろうけど・・・
俺にはそうそう通える店ではないなぁ・・・・・・
銀座 五行 (ぎんざ ごぎょう)
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