噂のラーメン首都圏版2009で気になっていた店に行って来たよ。
住所を頼りにたどり着くと、そこはサンシャイン通りを30秒外れた場所。
こんな繁華街にこのらーめん店があるなんて知らなかった。
何回もこの前を通り過ぎたことはあるけど気がつかない程の小さな店舗。
店名を書いた看板も派手な告知ポスターもない。
ただ店の前に骨のオブジェがぶら下がっているだけ。
この骨が営業中の目印だそう。
スープ不出来な日は店を開けません。
みたいなお知らせが店先に貼ってあるんだもん。
これは相当こだわっている味に違いない!
外の券売機で食券を買っていると中から店主(?)が
”もう少し待って下さいね!”
と声をかける。
かなり愛想も感じのいい方。
今回選択したのはこってりらーめん(750円)
さて6,7分も待つと中に入ることが出来ました。
カウンター5席のみの小さなつくり。
5席で総本家?
いつものように麺硬でオーダー。
店先に終日中盛無料とあったので、もちろん増量で!
カウンターには
麺がのびない程度に会話を楽しんで下さい
小さな店だから新宿のゴールデン街のように客同士会話をして楽しむのを推奨しているみたいだけど、アルコールを摂取しているわけでもないから・・・そんな雰囲気にもならず・・・
さて登場したらーめん。
茶色いスープの上には面積の広いチャーシューが2枚、メンマ、葱、
海苔、そして、脂分たっぷりの挽肉。
さあ食べよう!
あれ?割りばしはいずこ?
きょろきょろして探すが見つからない。
”すみません!割り箸はどこですか?”
カウンター下が引き出しになっていてそこに割りばしがありました。
よかった、箸持参じゃないと食べられない店じゃないくて・・・
スープはほんのり甘いとんこつと醤油の味。
まあ悪くはないけど、個性はない普通の味。
これで不出来の日のスープって一体どんなんだろう?
って気になってしまいました。
麺は・・・硬めにとお願いしたけど、ふんにゃりした元気のない麺。
豚バラを使ったチャーシューは脂たっぷりで俺好みなんだけど・・・
薄すぎて、ちゃんと味の確認ができん。
面積はもう少し狭くていいから、もうちょっと味わえるようにしてほしいなぁ・・・
ちょっと茹ですぎだけど脂分たっぷりの挽肉(というか肉が付いた背脂?)は結構おいしかったです。
しかし、どこにでもありそうならーめん。
中盛といっても量は少なく、店を出た後にどこかで何か食べようかと思ってしまったもん。
値段がもう少し安ければ評価も上がったんだろうけど・・・
750円はこの味で高すぎだよね・・・
池袋は美味しいらーめん店が乱立するエリア。
もう行くことはないだろうなぁ・・・
元祖一条流 がんこ総本家
美味しいらーめんメニューへ
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