CCレモンホールでのゴダイゴのコンサートを見るために渋谷を訪れた。
せっかく渋谷に来るんだから、家でのランチは我慢して、やっぱり気になっているらーめん店まで我慢。
俺にとってらーめん店未開拓地である渋谷では行ってみたい店が山ほどあるんだけど・・・
今回午後3時頃に渋谷に到着して向かったのは金伝丸 。
前回渋谷で訪れた麺屋武蔵 武骨外伝のすぐ近くに立地するとんこつらーめんの店。
噂のラーメン首都圏版2009の記事で一度食べてみたいと思っていたんだ。

その本からの情報によると・・・
北海道や九州で学び、家系らーめんのテイストを加えた濃厚とんこつらーめんの店とのこと。
この店の一番のお勧めであろうと推測される特丸(850円)の食券を券売機で購入。
カウンター席を確保して、麺硬めでオーダー。
”麺は細麺にしますか?太麺にしますか?サービスのごはんはおつけしますか?”
もちろん太麺でごはんもお願いする。
最近麺を2種類から選ぶことが出来る店舗が多いのは嬉しい限りだ。
カウンターとテーブル席が細長く配置されている店内は結構広い。
約半分ほどの席の占有率。
さて登場したらーめん!
具は煮玉子、チャーシューが2種類、葱、メンマ、海苔。
スープは濃圧というほどでもないけれど、とんこつの甘さがとけこんだ飲みやすいスープ。
横浜の家系のスープを上品に洗練させた感じだ。
獣臭もまったく感じない。
麺もやはり家系を進化させた感じ。
ちょっとインパクトはないけれど普通に美味しい中太ちじれ麺。
俺家系のらーめん店の味好きなんだよね。

ただ家系でもかなり臭いらーめん店も多いから、すっきりしたここのスープはかなり好きかも。
チャーシューが2種類入っているというのがインパクトがあって写真をみてもぜひ食べてみたいと思わせる。
1つは通常の薄いチャーシュー。もう1種類は角煮のような小さな四角のサイコロ状の豚肉が数個。
だけどせっかく2種類ありそうに見えるのに味も感触もほぼ同じ。
どうせなら角煮風に見えるブロックがもっと柔らかく煮るなりして、別ものにして変化を持たせて欲しかったなぁ・・・
玉子もそんなには半熟じゃないし、メンマは歯ごたえがないし、具はきれいに配置されている割には期待外れです。
だけどやんちゃなラフな味が多い家系らーめんよりは誰にでもそこそこは及第点を与える人が多いらーめんかもしれません。
らーめん金伝丸 渋谷道玄坂店 (きんでんまる)
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