金曜日に久しぶりに訪れた。
多分以前この界隈を歩いたのは10年以上前。
渋谷から歩いて10分程度だというのに渋谷の賑やかさとは全然違う静かな落ち着いた住宅地。
ところどころセンスのいいブティックや飲食店が点在している。
なんか外国の裏通りを歩いているよう。
さて代官山が似合わない俺が訪れた理由。
それは舞亜美さんのLIVEを鑑賞するため。
舞亜美さんは俺の友人emicomの友人でそんな縁でMIXI内でマイミクにして頂き、
何回か彼女のLIVEを見に行ったことがあったんだ。
今回はご本人からMIXIのメッセージでご連絡を頂き、
土曜日当番の仕事の後に代官山に向かうことに。
渋谷の麺屋武蔵の武骨外伝でらーめん食べた後だけどね。
なんと舞亜美さんのCDデビュー記念LIVEとのこと。
これはやっぱり行っておかないとね。
会場は代官山駅から歩いて3.4分程度の地下
晴れたら空に豆まいて
なんて変わった(おしゃれな)会場名なの?
最初舞亜美さんからメッセもらった時はちゃんとこの会場名が記載されているににもかかわらず、
”で、会場名は”
と間抜けな返信をしてしまいましたもの。
今回のLIVEは舞亜美さんを最後のBIRDに同じ事務所のアーティストさんが参加する内容になっているんだけど・・・
俺が到着したのは20時30分頃。
まだ他のアーティストの方が歌っていらっしゃいました。
かなりの客の入りです。
仕方なく立ったまま鑑賞。
それにしてもなんてお洒落なライブハウスなの?
和風のようでイタリアンっぽくもある。
天井やスピーカーにまで装飾がある凝った内装。
畳のおあがり席まであるんだけど、そのそれぞれのエリアが決して浮くことなく美しくまとまったデザインになっているんだ。
さすが代官山!
俺が入場した際にパフォームされていた出番が終わったときに後ろの方で空き席を見つけてSEATED.
2人のアーティストの方のパフォーマンスを鑑賞。
みなさん魅力てな声をされているけど、当然ほとんどがカバー。
実は俺カバー曲の演奏ってあんまり好きじゃなくて・・・
理由は2つ。
@アマチュアバンドがよく、権利料を支払わないで好きなアーティストの曲をカバーするけど・・・
それは音楽ビジネスへの冒涜である。入場料を頂くからにはちゃんと権利料も支払うべきだ。
→だけどこれはインディーズといえども音楽のプロの方たちの主催するイベント。
ジャスラックに正規の権利料を支払っているのは間違いないだろうから、ここの部分はNO PROB!
A オリジナルが有名な曲だとどうしても、オリジナルと頭の中で比較しちゃうよね。
で、ほとんどの場合、オリジナルって素晴らしいから、ひどく劣って聞こえてしまう。
という前置きを記述しておきながら・・・
いよいよ舞亜美さんの登場!
会場のボルテージは一気にあがります。
着物にホットパンツ(?)にブーツというインパクトのある衣装。
さすが主役です!
まずはみんなが知っているカバー曲からスタート。
久しぶりに舞亜美さん歌を聴いた。
そうだ・・・以前彼女の歌声を聴いてファンになったことを俺は忘れていた。
以前のMIXIの記事にも書いたけど、あの小さな体から、どうやったらあんなパワフルなボリュームが出てくるねん?って驚く感じ久し振りです。
さて前述のカバー曲なんだけど、よくオリジナルを知っているものなのに舞亜美さんのオリジナルソングのように聞こえてしまう。
ちゃんとマイアミフィルターで濾過されているだよね。
もちろん同じメロディーなんだけど、全く違う楽曲に聞こえてきてしまうんだよね。
あと久々に思い出したんだけど・・・
歌手って歌を人に聞かせて伝える職業だってこと・・・
舞亜美さんの歌声を聴いて納得したんだ。
彼女はちゃんと言葉を伝えている。
感情を伝えている。
歌の音程だったりリズム感だったり・・・その辺は抜群なのに聴いていても何も伝わってこない人っていたりするんだよね。
だけど舞亜美さんの歌には説得力がある。
伝えることが出来なければ感動を与えることは出来ないもんね。
彼女が発しているのは歌なんだけど・・・
そのメロディーにのった言葉は彼女の感情なんだ。
すごく伝わってきたよ・・・
やっぱり舞亜美さんのインパクトはでかかった。
最後の2曲はデビューシングルからの2曲。
歌詞は2曲とも舞亜美さんの作詞。
“言葉にできなくて“大事な人のそばにいれなくなった切ないけど前向きな歌。
しっとりとした素敵な曲です。
CDタイトル曲の”からくり劇場”・・・
これがかなりインパクトのある曲。
彼女の衣裳のように洋と和、古と新、切なさとばかばかしさが同居する凝ったナンバー。
年輩の人には懐かしく感じる、若い人にはユニークに感じるおしゃれなナンバー!
EGO RAPPINのようでもあり、サザンのようでもあり、阿里耶のようでもあるけど・・・
いいとこどりのオリジナルといった感じ!
この曲はかなり俺は気に入ったよ!
普段はCD販売してても購入したりはしないけど、迷わず欲しいって思ったもん。
1. からくり劇場
2. 言葉にできなくて
3. からくり劇場(Instrumental)
4. 言葉にできなくて(Instrumental)
ぜひ聴いて欲しいCDです!
久しぶりに舞亜美さんの歌声を聴いて勇気が出てきたって言うか感動した。
アンコールでまたまたオリジナルティあふれるカバーのPERFORMANCEの後にLIVEは終了。
これからCDの販売があります!とのことでうろうろしてたらemicomに会った。
そりゃそうか・・・
仲のいい2人こんな大切な友人のイベントに参加しないemicomじゃないっか。
CD購入の際に携帯電話で写真を撮らせてもらってサインをもらった。
”Kaoluさんへっていれます?”
って舞亜美さんに聞かれた際に
”どうしよっかな・・・俺の名前入ってると売れなくなるし・・・”
とそんなビッグなアーティストになって欲しいなって思いをこめたジョークのつもりだったんだけど・・・
その意向がちゃんと伝わっていなければ、感じ悪い奴って舞亜美さんに思われたかも・・・
すんばらしいLIVEでございました。
emicomと渋谷に移動して1時間飲んだ後に帰宅。
改めて先ほどLIVEで聴いた曲をCDで聴くと、また少し違った印象だったり・・・
やっぱりLIVEで聴く方が賑やかに聞えるんだよね。
CDのより内面のつぶやきが静かめに語られる感じも悪くない。
とにかく友人の友人とかって理由じゃなくて(多少はあるだろうけど)
本当に素敵な歌唄いさんです!
おしゃれで懐かしくて新しいこのシングル、ぜひ皆さんにも聞いて欲しいなぁ・・・
からくり劇場

Kaoluのあるある大日記!サイトマップをCHECK?
迫力あったねー!
ライブはパワーをもらうってこのことだね。舞亜美さんの歌声が素晴らしかったからなおさらのこと!!
ではまた改めて☆
しかし、本当にいいLIVEだったなぁ。
で、本当に感動を与えてくれる歌声だった。また機会があったらまじかで聴きたいものです。