友人と上野の居酒屋で飲んでいた時、横のテーブル席に若い男女と向かい合って少し年輩の男性が座っていたんだ。
ジョッキを傾けながら、話す3人。
隣同士に座った男女は今日が初対面のようで敬語を使って喋っている。
少し会話が途切れた頃、
おじさんが2人にむかって
”どう?”
照れくさそうに笑う二人。
そう、共通の知りあいを通じてのカジュアルなお見合いの場だったのだ。
俺も友人も見ないふりをしながらも耳は隣に。
顔は前を向いたまま、目だけ横に・・・
”ね、いい奴でしょう?”とおじさん。
”ええ”と女性。
”可愛いですね”と男。
それから5分後、おじさんは立ち上がった。
”実は俺これから行かなきゃいけない所があるんだよ。”
(あとは若いもの同士で)
”またそんなこと言って・・・居て下さいよ”/男
”本当は用事なんかないんでしょ?”/女
”いや本当なんだよ、じゃあ…"/おじ
おじさんが帰った後初対面の二人はなぜか敬語をやめて急に打ち解けました。
やっぱり昔から紹介者は途中で帰るものって決まっているんだね!
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2008年06月14日
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